ミルクティーは、紅茶に牛乳を加えて楽しむ定番の飲み方です。
自宅でも紅茶を使っておいしいミルクティーを作りたいと思い、いざ作ってみると…
「なんだか薄くなってしまう」
「思ったより美味しくならない」
と感じたことはありませんか?
実はミルクティーは、ちょっとしたコツで味が大きく変わる飲み方でもあります。
この記事では、初心者の方でも失敗しにくいミルクティーの作り方を、ティーバッグでも再現できる形でやさしく解説していきます。
ミルクティーとはそもそもなに?

ミルクティーはあとから牛乳を入れる方法と茶葉を牛乳で煮出す方法がある。
ミルクティーとは、紅茶に牛乳を加えて作る飲み物のことです。
紅茶の香りやコクに、牛乳のまろやかさが加わることで、やさしく飲みやすい味わいになります。紅茶の渋みが苦手な方にもおすすめの飲み方です。
ミルクティーには大きく分けて2種類の作り方があります。
紅茶を淹れてから牛乳を加える方法(ティーウィズミルク)と茶葉を牛乳で煮出す(ロイヤルミルクティー)です。
この記事では、まず基本となる「後から牛乳を加えるミルクティー」を中心に紹介します。
ミルクティーの作り方|ティーバッグでも美味しく作る基本

これくらいの色あいだと、茶葉の香りを感じることができるおいしいミルクティーができます。 (実際にティーバッグで入れてみました。)
ミルクティーは、紅茶を少し濃いめに淹れることが一番のポイントです。
特に初心者の方は、まずティーバッグで作るのがおすすめです。
そして濃いめに入れた紅茶に、あとから牛乳を加えると上手くいきます。
では、1杯分の手順を紹介します。あくまで目安です。
- お湯(約150〜200ml)を沸かす。
- ティーバッグを入れて3〜4分しっかり抽出します。
- そして 牛乳(約30~50ml)を加えて完成
量を増やしたい場合は、バランスはそのままに倍量することで上手く作れると思います。
ミルク強めでまろやかなミルクティーを作りたい場合は50mL前後、茶葉の風味を生かしたい場合は牛乳30mLくらいでしょうか。全体の5分の1ほどを入れるといいと思います。
美味しく作るコツ
以下の3点を意識するといいと思います。
- 紅茶は少し濃いめに淹れること
- 牛乳は少しずつ加える
- 牛乳はあとから入れる
牛乳を加えると味が薄くなるため、通常よりも長め(3〜4分)に抽出します。
長めに抽出することで、茶葉の成分が濃くなりミルクに負けないおいしいミルクティーが出来上がります。
また、牛乳は少しずつ加えると安心です。
一気に入れると味がぼやけやすく、思ったよりもミルク感が強くなってしまう場合もあるため、様子を見ながら加えるとバランスが取りやすくなります。
そのため先に牛乳を入れるよりは、あとから入れた方が味が安定しやすいと思います。
牛乳は温めた方がいい?

牛乳をコンロで温めるのはめんどくさい…。そんな時は電子レンジで600Wで1分30秒〜1分40秒が目安。
牛乳は冷たいままでも問題ありませんが、温めてから加えるとミルクティーの温度が下がりにくくなります。
実際に試してみると、冷蔵庫から出した牛乳をそのまま入れると、少しぬるく感じやすくなりました。
しっかり温かいミルクティーを飲みたい場合は、牛乳を温めてから加えるのがおすすめです。温める方法としては、コンロでもできますが、電子レンジを使うと手軽でおすすめです。
目安としては、600Wで1分30秒〜1分40秒ほど温めるとちょうどよく仕上がります。
また、牛乳を温めると甘みがやや強く感じられるため、砂糖を入れなくても飲みやすくなるのもポイントです。
温めるとミルク感が上がるので、茶葉の味わいを感じたい方は、紅茶をより濃く煮出すか牛乳を少なめにすることを試してみるといいと思います。牛乳を常温に戻してから入れるのも一つの手です。
様々なことを書きましたが、まずは迷ったら温めて飲んでみるのがおすすめです。
よくある失敗と対処法
よくある失敗としてはミルクティーが薄いことです。
なんなら、以前私もやったことがあります笑。
最近は冬だったのもあって、飲む機会が多かったのですが、1番いい対策としては抽出時間を長くする(3〜4分目安)ことですね。
抽出した後にちょっと濃いか渋いかもって思うくらいがちょうどいいと思います。また、紅茶の水色もちょっと暗いかもくらいがちょうどいいです。だいたい少し濃いめの赤褐色が目安です。
あとは、入れる牛乳の量を少し減らすことですね。
そうすることでミルク感が減り、茶葉を感じられるミルクティーになるかと思います。
また、逆に抽出しすぎて渋くなってしまうこともあります。
これは1回目の抽出より2回目の抽出で起こりやすいかもしれません。
この場合は3~4分抽出した後にすぐにティーポットからマグカップに注ぐ事が重要です。
ティーバッグの場合は別のお皿に乗せかえるようにしましょう。
また、十分に成分を出し切ろうとして、ティーバッグを押してしまうことがありますが、こうすると渋みが強く出すぎてしまうので、行わない方がいいです。
最初に入れても渋くなってしまう方は、こちらにも注意してくださいね。
ティーバッグの使い方や、何回まで使えるか気になる方は、ティーバッグは何回まで使えるのか詳しく解説した記事も参考にしてみてください。
ミルクティーにおすすめの紅茶(アッサムが合う理由)

ミルクティーにはコクのあるアッサム紅茶がおすすめ!
ミルクティーには、コクのある紅茶がよく合います。
特におすすめなのが「アッサム」です。
アッサムは、しっかりとしたコクと甘みがあり、牛乳を加えても紅茶の風味が負けにくいのが特徴です。そのため、ミルクティーにぴったりの紅茶として広く知られています。
そのほかにも、セイロンティー(しっかりめのもの)なども相性が良いです。
逆にダージリンのファーストフラッシュのような繊細な香りの紅茶は、ミルクを加えると個性が弱くなりやすいため、ストレートで楽しむのがおすすめです。
どうしてもダージリンで楽しみたいという方はダージリン オータムナルだと、コクがしっかり出るためおすすめです。
私もダージリン オータムナルでミルクティーを飲んだことがありますが、ミルクをいれても茶葉の味がしっかり出るため、ストレートに飽きた時はよく飲んでいます。
ダージリンに興味を持った方は、ダージリンの特徴や旬ごとの違いをまとめた記事もあわせて読んでみてください。
ロイヤルミルクティーとの違い
ロイヤルミルクティーは、茶葉を牛乳で煮出して作るミルクティーの一種です。
今回紹介したミルクティーよりもコクが強く、より濃厚な味わいになります。
一方で、今回紹介した基本のミルクティーは、紅茶を淹れてから牛乳を加えるため、すっきりとした飲みやすさが特徴です。
ロイヤルミルクティーについては、作り方やコツを別の記事で詳しく解説する予定です。
まとめ
この記事では、初心者の方でも失敗しにくいミルクティーの作り方を、ティーバッグでも再現できる形でやさしく解説していきました。
美味しく作るポイントは、以下の4つです。
- 紅茶は少し濃いめに淹れる(3〜4分が目安)
- 牛乳はあとから加える
- 牛乳は少しずつ加えてバランスを調整する
- 牛乳は温めると温度が下がりにくく、甘みも感じやすい
ミルクティーは、紅茶に牛乳を加えるだけで楽しめる、手軽で美味しい飲み方です。
慣れてきたら、茶葉や抽出時間を調整して、自分好みのミルクティーを見つけていくのもおすすめです。
ちなみにまだ私も一番好きなミルクティーの作り方はミルク多めのもので作るのが好きです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
一息つきたいときは、ぜひ紅茶でひとやすみしてみてくださいね。
