こんにちは!のんです。
「水出し紅茶って簡単そうだけど、薄くなったり、味がぼやけたりしないか心配…」
「実際につくるならティーバッグは何個が正解なんだろう?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
水出し紅茶は放置するだけで作れる一番手軽な方法ですが、実はティーバッグの数で味が大きく変わるのがポイントです。
そこで今回は、実際に1Lでティーバッグ2個・3個・4個を検証しながら、失敗しない作り方と最適な分量をまとめました。
メリットやデメリット、意外と知られていない注意点についても解説していきます。
一番簡単な水出し紅茶の作り方
まずはシンプルに作り方から紹介します。
茶葉を使っても作ることができますが、一番簡単なのは市販のティーバッグを使用することです。
茶葉しか持っていない場合は、お茶パックなんかを用意するといいと思います。
- 水1Lにティーバッグ3〜4個
- 冷蔵庫で6〜8時間(1晩)置く
これだけでOKです。
とても簡単ですが、ここで大事なのがティーバッグの数です。
使うティーバッグの量によって、かなり味に差が出ます。
朝などにスッキリ飲みたい方は3個、しっかりと紅茶の味や風味を楽しみたい方は4個が向いています。
なお、水出し紅茶を作る際の注意点については後半で説明していきます。
ティーバッグは何個が正解?実際に検証してみた!

実際に3個と4個で比べてみたところ、同じ時間でも濃さが違いますね。
今回は同じ条件(1L・一晩)で比較しました。
抽出するティーバッグはスーパーでも手軽に手に入るリプトンのイエローラベルです。
具体的な時間としては8時間くらいです。
1L × 2個:かなり薄めの仕上がり
かなりすっきりした味になります。
朝には飲みやすいですが、正直なところやや薄く感じる仕上がりです。
紅茶の風味はあるものの、コクや香りは弱めで、飲んだ後に少し後味があるかも?と言うくらい薄いと感じました。
紅茶というよりは紅茶風味のする水といった印象をもちました。
1L × 3個:普段飲みするなら手軽でおすすめ

抽出後は結構濃い印象がありますが、アイスティーにすると軽いイメージになる。
軽めながら、紅茶らしさも感じられるバランスです。
紅茶の風味や味などは普通のアイスティーなどに比べると少ないですが、2個ほど水っぽいと感じることはなく飲みやすいです。
特に午後の紅茶の無糖アイスティーみたいに、ご飯を食べながら飲むのにも向いています。
またゴクゴク飲みたい人にはちょうどいいラインです。
ただし、少し酸味っぽさを感じることもあり、
人によっては「もう少しコクが欲しい」と感じるかもしれません。
1L × 4個:しっかりと紅茶の味を楽しみたい場合におすすめ

抽出後は結構濃い印象があり、アイスティーにすると3個目より濃いアイスティーになる。
香り・コクともにしっかり出て、一番バランスが良い仕上がりになりました。
酸味も感じにくくなっており、紅茶の味もしっかりしています。
そのため優雅に紅茶の時間を楽しみたい方におすすめです。
また氷を入れても味がぼやけず、「ちゃんと紅茶を飲んでいる感じ」がしっかりあります。
しかし、個数が多くなっている分、渋みも出てきています。
そのため人によっては濃いかも…と感じる方もいるかもしれません。
結論:普段飲みなら3個、しっかり飲むなら4個
- 1L × 2個:かなりすっきりしていますが、全体的に薄く、紅茶風味の水に近い印象でした。
- 1L × 3個:軽めながら紅茶らしさも感じられ、ごくごく飲みやすい普段飲みに向いたバランスでした。
- 1L × 4個:香りやコクがしっかり出て紅茶感を楽しめる一方で、やや渋みも感じられました。
個人的なおすすめはすっきりと飲むことができるティーバッグ3個です。
いつでも軽く飲むことができるので、場所やシーンを選ばずに飲むことができると思います。
また、来客が来た時用に手早く出す場合などは、4個のティーバッグで出すと、紅茶の味がしっかりしているため、お菓子などにも合わせやすいかと思います。
水出し紅茶のメリット・デメリット
アイスティーとして作る際に、熱湯で抽出した後に、氷に注ぐ方法が一般的かと思いますが、それとは別に、水でそのまま抽出するのが水出し紅茶です。
両方とも氷を入れることでアイスティーになりますが、それぞれの違いはどのようなところにあるのでしょうか。
メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
メリット
- 渋みが出にくく、すっきり飲みやすい
- 放置するだけで作れる
特に放置するだけで作れるのが一番大きな利点だと思います。
寝る前に仕込んでおくだけで、朝起きてからすぐに紅茶を飲むことができます。
暑い時期になると紅茶を熱湯で抽出するとなると、どうしても淹れるのが億劫になりやすいですが、水出し紅茶だとお湯を作る必要がないため、夏場でも紅茶を楽しむことができます。
また、紅茶特有の渋さがあんまり感じないため、お菓子とかと合わせるだけでなく、ご飯を食べる時にも合わせやすく、お湯から作る紅茶に比べて利点になってきます。
デメリット
- 抽出に時間がかかるため、薄くなりやすい
- 飲みたい時にすぐ作れない
特にデメリットの「薄くなりやすい」は重要で、これを防ぐためにティーバッグの数がポイントになります。
ティーバッグ2個の場合だとどうしても薄くなりがちなので、3個以上でつくるのがおすすめです。
また、飲みたい時にすぐ飲めないのもデメリットの一つです。長期保存には向かないため、保存することもなかなか難しいです。
どうしても飲みたい場合は、少しティーバッグを増やして、抽出時間を短くすることもいいですが、一番手っ取り早いのは急冷式を使うことです。
急冷式のアイスティーは水出し紅茶と違い、しっかりと紅茶の味はしますが、すっきりとした味わいがするため、夏の暑い日にも向いています。
気になる急冷式の作り方はこちら
→アイスティーの作り方|ティーバッグで薄くならない急冷式のコツ
水出し紅茶が薄くなる原因と対策

1.5Lでもティーバッグ5個でしっかりと色が出ました。
水出し紅茶の薄くなる理由は、だいたいこれらが原因です。
原因と対策について、以下のようにまとめました。
- ティーバッグが少ない → 1Lに対して3~4個に増やす
- 抽出時間が短い → しっかり一晩置く
- 氷で薄まる → 最初から濃いめに抽出する
基本的な原因はティーバッグの量や時間が少ないところにあります。
量に関しては1Lを中心に3個あたりから調整してみるといいと思います。
ちなみに1.5Lの場合で一度だけ作ったことがあるのですが、ティーバッグ5個で紅茶の味がしっかりしており、1Lで4個の時とそこまで変わらない印象でした。
雰囲気としては、1Lで3個くらいの軽めの濃さにしたい場合は少なめ、しっかり紅茶感を出したい場合は多めにすると作りやすいと思います。
1.5Lの場合でも、ティーバッグ5個ほど入れるとしっかりとした濃さになりました。
抽出時間は1Lの時に8時間と16時間ではあまり変わらなかったです。そのため、一晩抽出しておけばとりあえずは大丈夫だと思います。
また濃くなるためには抽出時間よりも水に対してのティーバッグの個数の方が重要かもしれませんね。
水出し紅茶の注意点
水出し紅茶は手軽な分、注意点が普通の紅茶を入れる時に比べて多めです。
特に大事になってくるのが衛生面についてです。ここは意外と見落としがちなので、しっかり確認していきましょう。
水出し紅茶を作る際に衛生面は最重要!
水出しは長時間置くため、衛生管理が1番大事になってきます。
手軽に紅茶を飲むために作ったのに、それで食中毒を起こしては元も子もありません。
水出し紅茶の衛生面について、日本紅茶協会がガイドラインを出しています。
それを参考に特に大事なポイントをまとめてみました。
- 手や容器は清潔にし、汚れた状態で作らない
- 長時間の常温抽出は避け、冷水+冷蔵庫で抽出するのがおすすめ
- 抽出後は冷蔵庫で保存し、常温で長時間放置しないようにする
- 水出し紅茶は当日中を目安に飲み切るようにしましょう。
これら4つを注意することで、安心して飲みやすくなります。
特に水出し紅茶は当日中に飲み切るとおいしく飲むことができるため、作りすぎないように注意しましょう。
ちなみに、今回の検証ではイエローラベルを使用しました。
また家庭でも通常のティーバッグを使って水出し紅茶を作る方法は広く行われています。
一方で、日本紅茶協会では安全面から「水出し用」表示のある商品を推奨しています。
絶対に通常のティーバッグを使用してはいけないというわけではないですが、気になるようであれば水出し紅茶用のティーバッグやお茶パックを使うといいと思います。
抽出時間が濃いほど渋い紅茶になるの?
基本は一晩(6〜8時間)くらいがちょうどいいです。
逆に時間を短くするとあまり紅茶の成分が出てこなくて、薄いなと感じやすいため、通常の濃さで水出し紅茶を作成する場合はしっかりと一晩やるといいと思います。
また、長すぎると味が濃くなりがちかと思いますが、しっかり抽出していると、8時間でも16時間くらいでもあまり変わらないかと思います。
しかし、茶葉を多くすることで紅茶が濃くなると共に渋さが出てきやすいと感じたため、まずは3~4個で試してみて、自分が好きな濃さはどれくらいなのか確認しながらやるといいです。
保存に便利な清潔にした蓋つきの容器が便利!

フタのついた容器で作成すると収納スペースを考えなくて便利。
まずは清潔なボトルを使うようにしましょう。
清潔なボトルを使うことで、食中毒を防ぐことができます。
量に関しては一日で飲み切れる量で作るのが一番いいと思います。
私は1Lで作っていますが、毎日飲み切れる量なので、その日に飲み切ってから夜作るというサイクルを回すことができています。
その際、便利だなと感じたのはフタがロックできるタイプのものです。
冷蔵庫で保存するため、横に倒してもこぼれないものだと、保存場所に困りにくいと思います。
Amazonなどでも販売しているため、探してみて使いやすそうなものを選びましょう。
まとめ
今回は、実際に検証しながら、失敗しない作り方と最適な分量、さらに注意点やメリット・デメリットについて解説してきました。
以下に今回のポイントをまとめます。
- ティーバッグの数によって味が大きく変わり、迷ったら1Lに3〜4個がおすすめです。
- すっきり飲みたいなら3個、しっかり紅茶感を楽しみたいなら4個が向いています。
- 水出し紅茶は渋みが少なく手軽に作れる一方で、飲みたい時にすぐ飲めないのがデメリットです。
- 衛生面が重要なため、冷蔵抽出・冷蔵保存を行い、当日中を目安に飲み切りましょう。
この基準を覚えておくだけで、かなり安定して美味しく作れます。
水出し紅茶はとても簡単ですが、ティーバッグの数で味が大きく変わるのがポイントです。
さらに他のアイスティーと違い、保存することが多いため、衛生面にも注意しながら、暑い夏のお供として水出し紅茶を楽しんでいきましょう。
まずは3~4個から試してみて、自分の好みに合わせて調整してみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
一息つきたいときは、ぜひ紅茶でひとやすみしてみてくださいね。

