こんにちは!のんです。
「紅茶を淹れてみたけど、なんだかおいしくない…」
「まずいと感じるけど、何を変えればいいのか分からない」
そんなことはありませんか?
紅茶がおいしくないと感じるときは、味が薄かったり、苦味や渋味が強かったりと、気になるところがそれぞれ違います。
今回は、紅茶がおいしくないと感じたときの対処法を、味の悩みにあわせて紹介します。
この記事を読むことで、自分の紅茶に合った調整方法を選び、好みの味に近づけるヒントが見つかります。
紅茶のどんなところがおいしくない?
まずは、今飲んでいる紅茶のどこが気になるのか、次の表から近いものを探してみてください。
| 気になるところ | 最初に確認・調整したいこと |
|---|---|
| 薄い・味がしない・お湯っぽい | 蒸らし時間と、お湯に対する茶葉の量 |
| 口の中がキュッとする・乾くように感じる | 渋味が強くないか、長く蒸らしていないか |
| 舌に苦味を感じる・苦い後味が残る | 蒸らし時間や濃さ、飲んでいる間の変化 |
| 味が強すぎる・濃くて飲みにくい | 今の一杯を調整するか、次から軽めに淹れるか |
| 香りや味わいそのものが苦手 | 茶葉の種類や飲み方との相性 |
苦味と渋味は一緒に感じることもあるので、無理にはっきり分けなくても大丈夫です。
自分の感覚に近いところから、できそうな方法を試してみましょう。
味の悩みに合わせて淹れ方や濃さを調整する
普段は、慣れた分量や時間で紅茶を淹れることも多いと思います。
しかし、味が気になるときは、まず商品に書かれた湯量や蒸らし時間を確認してみてください。
商品によって目安は異なるため、いつもの淹れ方では時間が長すぎたり、反対に足りなかったりする場合があります。
まずは商品表示と普段の淹れ方を比べ、そこから湯量・茶葉量・蒸らし時間を一つずつ調整すると、好みの味を探しやすくなります。
薄い・味がしないとき
紅茶の色は出ているのに、飲むとお湯っぽい。そんなときは、蒸らし時間が足りているか、お湯を多く入れていないかを確認してみましょう。
色だけでは、味や香りが十分に出ているか判断しにくいためです。
私がイエローラベルを20秒だけ抽出したときも、色はついていましたが、味はほぼお湯に近い仕上がりでした。

イエローラベルを20秒だけ抽出した紅茶。色はついていますが、味はほぼお湯に近く感じました。
また、同じティーバッグ1個・蒸らし時間1分でも、湯量を150mLから200mL、300mLと増やすほど、味や香りを弱く感じました。
すでに淹れた紅茶なら、まず軽く混ぜて味を確認してみてください。商品に書かれた時間よりかなり早く取り出していた場合は、追加で少し蒸らす方法もあります。
実際に、20秒で取り出したティーバッグを入れ直して、さらに1分抽出してみました。最初から1分抽出したものと比べて香りの違いは感じましたが、飲みごたえに大きな差はありませんでした。
一方、お湯が多すぎた場合は、茶葉やティーバッグを追加して調整する方法があります。時間だけを延ばすと苦味や渋味も強くなることがあるため、お湯に対する茶葉の量も見直してみましょう。
味は出ているけど、もう少し濃くしたい場合は、次に淹れるときの湯量を少し減らすか、茶葉量を増やしてみましょう。
渋い・口の中がキュッとするとき
飲んだあとに口の中がキュッと締まったり、乾いたりするように感じる場合は、渋味が気になっているのかもしれません。
茶葉やティーバッグを長く入れたままにしていなかったか、茶葉量が多すぎなかったかを振り返ってみましょう。
例えば、ポットに茶葉を入れたまま1杯目を飲んでいると、その間も抽出が続き、2杯目を注ぐころには渋味が強くなっていることがあります。

2杯分をまとめて淹れ、ポットから一度に注ぎきれない場合は、茶葉が紅茶に浸かったままにならないよう注意が必要です。
そのような状態の場合は、まず茶葉やティーバッグを取り出します。
そのうえで、ミルクティーが好きならミルクを少し加えてみてください。味わいがまろやかになり、飲みやすくなることがあります。
ストレートのまま飲みたい場合は、少量の差し湯も一つの方法です。ただし、紅茶の味や香りも弱くなるので、少しずつ調整しましょう。
次に淹れるときは、商品表示を基準に、蒸らし時間や茶葉量を見直してみてください。
また、飲んでいる最中に渋さや苦味を感じる場合もあります。
その点については苦味の項目で簡単に紹介します。
苦い・苦い後味が残るとき
舌で苦味を感じたり、飲んだあとも苦い味が残ったりする場合も、まずは茶葉やティーバッグを取り出しましょう。
渋味の場合と同じく、ポットに茶葉を入れたままにしていると、2杯目を注ぐころには苦味も強く感じることがあります。
ミルクを加えるほか、甘い紅茶が好きなら砂糖を少量加えて、味のバランスを変える方法もあります。
ストレートで飲みたい場合は、お湯を少しずつ足して調整してみてください。
また、最初はおいしかったのに、飲んでいる途中から苦味が気になることもあります。
私がイエローラベルを淹れてから時間を置いて飲み比べた際は、少し冷めて飲みやすくなったころよりも、20〜30分後の方が苦味や後に残る渋味を気にしやすくなりました。

紅茶を淹れた直後と30分後の比較。今回の検証では、30分後の方が苦味や渋味を感じやすくなりました。
これは今回の条件で感じた変化ですが、淹れ方だけでなく、飲むときの温度や時間の経過も、味を考える手がかりになります。
詳しい検証内容や対処法については以下の記事を参考にしてみてください。
濃すぎる・味が強くて飲みにくいとき

セイロン キャンディの茶葉量を変えて比較。茶葉量が多いと濃くなる原因の一つになる。
苦味や渋味だけでなく、紅茶全体の味が強すぎると感じることもあります。
今ある一杯を飲みやすくしたいなら、茶葉やティーバッグを取り出したうえで、ミルクを加えて味のバランスを変える方法を試してみてください。
差し湯も手軽な方法ですが、苦味や渋味だけでなく、紅茶の味や香りも薄くなるため、加えすぎには注意しましょう。
ストレートで飲みたい場合は、5mL程度ずつお湯を加え、味を確かめながら調整するとよいと思います。
私は濃くなった紅茶はミルクティーにする方を少し優先しますが、手元にミルクがない場合などは差し湯を行うことが多いです。
また、毎回濃いと感じるなら、次からはお湯を少し増やしたり、茶葉量を少し減らしたりして、自分が飲みやすい濃さを探してみましょう。
しっかりした味が好きな人もいれば、軽めの紅茶が好きな人もいます。商品表示を出発点に、好みに合わせて調整して大丈夫です。
淹れ方を変えても合わないときは、茶葉や飲み方を変えてみる
湯量や蒸らし時間を調整しても、なんだかおいしく感じないことはあります。
その場合は、どんな味や香りなら飲みやすそうかを考えながら、茶葉や飲み方を変えてみるのも一つの方法です。
- 香りや後味が苦手なら、違うタイプの紅茶を試す
フレーバーティーの香りが強く感じられるなら、香りづけをしていない紅茶を試してみる方法があります。反対に、好みの果物や花の香りが加わることで、紅茶を楽しみやすくなる人もいると思います。
香りづけをしてない紅茶でも、茶葉の種類によって口当たりが軽く飲みやすい紅茶もあれば、コクがあり口当たりがしっかりしている紅茶もあります。
私が飲んだセイロンの「キャンディ」は、比較的すっきり飲める印象でした。

セイロン キャンディ。セイロンティーの中でもキャンディ紅茶は比較的飲みやすい。
同じブランドでも商品によって味や香りは違うので、今飲んだ一つが合わなかった場合も、別の種類なら好みに合うかもしれません。
- 濃さを変えても物足りないなら、求める味わいに合わせて選ぶ
「薄い」と感じていても、実際には濃度より、コクや飲みごたえが欲しい場合があります。
私がこれまで飲んだアッサムは、紅茶の味やコクをしっかり感じやすく、ミルクを加えても紅茶らしさが残りました。

アッサムティー。コクと甘みが強いため、ストレートティー以外にもミルクティーなどにしても合いやすい。
ただ濃くするだけでは好みに近づかないときは、「コクが欲しい」「軽くすっきり飲みたい」など、求める味わいから選んでみてください。
- ストレートが飲みにくいなら、飲み方を変えてみる
紅茶はストレートだけでなく、ミルクを入れたり、アイスティーにしたりして楽しむこともできます。私も茶葉によって、そのまま飲む方が好きなものと、ミルクを入れる方が好きなものがあります。

水出し紅茶にすることで飲みやすくなる。また、冷蔵庫でも保存しやすいため、季節を問わずに楽しめる。
またストレートの中でも水出し紅茶は、比較的渋みを感じにくく飲むことができます。
飲み方を変えて試したい場合は、ミルクティーの作り方や、水出し紅茶の作り方も参考にしてみてください。
まとめ|気になる味から、一つずつ調整してみよう
今回は、紅茶がおいしくないと感じたときの対処法を、味の悩みにあわせて紹介しました。
以下にポイントをまとめます。
- 紅茶がおいしくないと感じたら、まず「薄い・渋い・苦い・濃すぎる」など、気になるところを確認する
- 薄い場合は蒸らし時間や湯量・茶葉量を見直し、渋い・苦い・濃すぎる場合は茶葉を取り出してから、ミルクや少量の差し湯などで調整する
- 次に淹れるときは商品表示を基準にし、湯量・茶葉量・蒸らし時間を一つずつ変えて、好みの味を探す
- 淹れ方を変えても合わない場合は、好みの香りやコクに合わせて茶葉を選び直したり、ミルクティーや水出しなど飲み方を変えたりする
大切なのは、自分がおいしいと感じる味を見つけることです。
最初に一度、湯量や時間を確認しておくと、次から好みの味を再現しやすくなります。慣れてきたら、毎回きっちり量らず、普段使うカップの目安を覚えておくだけでもよいと思います。
気になるところから、できそうな方法を試してみてくださいね。
淹れ方によっても味わいが変化するのが紅茶の魅力のひとつだと思います。この記事が紅茶をもっと好きになるキッカケになれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
一息つきたいときは、ぜひ紅茶でひとやすみしてみてくださいね。
